2016年11月13日日曜日

11/13 守口リーグ順位決定戦


本日は守口リーグの最終節として順位決定戦を行いました。
16年シーズンBブロックを2位で終えた我々は、同Aブロック2位の巷FCさんと対戦しました。勝てば全14チーム中3位、負ければ4位となります。
順位もさることながら、ここ数年全く勝てていない相手に意地とプライドを掛けて挑みました。また、いかにして昨年からの成長度合いを示せるか、真価の問われる非常に重要な一戦となりました。

気温約20℃、快晴、人工芝...最高のサッカー日和の中、気の合う仲間達と共通の趣味を興じることの出来る環境と、周りでサポートしてくれている全ての方々に感謝の気持ちを抱きながら迎えるキックオフとなりました。

爽やかな天候とは裏腹に、試合は誰も予想できないシーソーゲームとなります。

前半5分、こちらの左サイドを崩され、いきなりのピンチを迎えますが、相手のシュートをゴールラインギリギリで辻内がクリアし、何とか事なきを得ます。
その後はお互いがセーフティーに試合を進める中、こちらのDFとGKの一瞬の連携ミスを逃さずボールを拾われ、先制点を献上してしまいます。
ところがその直後、左サイドを突破した櫻井が敵陣深くまで切れ込み、中を冷静に見てフリーの岩崎へ。ボールは少しずれてDFに寄せられますが、ワンフェイントで相手をかわし左足で同点弾を叩き込みます。
しかし、その後またしてもDFのミスからボールを奪われ右サイドからのセンタリングを頭で合わされ1-2。
失点後もさらに悪い流れは止められず、MFの淺井が負傷交代を余儀なくされます。そして抜け目のない巷FCさんは、こちらのFPが1人少ない数的不利な状況を逃さず、ミドルシュートから3点目を決めスコアを1-3に。
またしても勝てないのか...と緊張の糸が切れかかったその刹那、この逆境を打開したのはまたしても櫻井でした。
櫻井はCB鈴木からの「前を向け」というメッセージ付きの速いくさびのパスを受けると、絶妙のトラップで抜け出しGKと1対1に。GKのポジショニングを見ながらこれを冷静にゴールに流し込み、スコアを2-3としたところで前半を折り返します。逆転への希望を繋ぐ、非常に大きな1点となりました。

後半は上松を下げフレッシュな足立を投入。ハーフタイムを挟み再開された後半はまさに一進一退という表現がピッタリの攻防の中、流れは徐々にこちらに。
そして迎えた後半10分、相手のクリアボールを拾った鈴木が逆サイドフリーの平川へロングパス。これを平川が得意の左足で収めると、逆サイドネットへキーパー泣かせの弾丸シュートを突き刺し3-3の同点とします。
さらに前線のハイプレスが相手GKのミスを呼び込み、ボールをかっさらった渡辺が落ち着いてゴール前まで運び、勝ち越し弾を決め4-3とします。4点目を決めた渡辺はこの日、中盤で何度も体を張ってタメを作り、常に相手の脅威となり続ける存在でした。
しかし試合終了間際にハーフライン付近でFKを与えてしまい、これを直接ロングシュートで狙われると、ゴール前で張りついていたFWにヒールでコースを変えられ失点となり、トータルスコア4-4となったところで試合終了のホイッスルを聞くこととなりました。

同点のまま試合終了となったので、決着は5対5のPK戦へ。こちらは4人全員がキッチリ決めた後、GK奥出のビッグセーブが飛び出しPKスコア4-2としたところで勝利確定となりました。

【日時】11/13(日)10:00
【内容】守口リーグ順位決定戦(最終節)
【相手】巷FC
【会場】服部緑地人工芝サッカー場
【結果】〇4-4(2-3/2-1、PK4-2)
【得点・アシスト】岩崎(櫻井)、櫻井(鈴木)、平川(鈴木)、渡辺
【メンバー】
FW︰櫻井
MF︰平川、岩崎、淺井(15田中)
          渡辺、坂井
DF︰西宮(40林)、辻内、鈴木、上松(30足立)
GK︰奥出

ライバルである巷FCさんとの壮絶な打ち合いを制し、年間順位3位で守口リーグを終えることとなりました。来年こそは守口リーグ優勝を目指し、チーム一同日々精進していきたいと思います。

これで公式戦5連勝、練習試合を含めると破竹の7連勝となり絶好調をキープしております。この調子で年内の残りの試合は全勝でいきましょう!

本日は対戦していただいた巷FCの皆さん、ありがとうございました!

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