12/13(日)の活動報告です。
この日は社会人リーグの最終節でした。
お相手は新規参入で初対戦となるFC Amazeさん。
中盤の選手を中心に豊富な運動量を武器とするチームでした。
初めての対戦とは言え、終盤となると相手チームの情報は入ってくるもの。試合前にキーマンに対する守備の仕方を共有すると、選手たちはそこへボールがあまり集まらないような守り方をしてくれました。反面、他が疎かになり何度か裏抜けを許すも、ここは最後の牙城・井上涼がスーパーセーブを連発。
攻撃も堅さが抜けはじめ、若手の仕掛けから何度か決定機を演出します。岡田が負傷するアクシデントもありましたが、これはベンチメンバーの迅速な対応でカバー。スタメンの11人だけでなく、全員で戦う姿勢が垣間見えました。
そして前半終了間際、ゴール前の間接FKを大津が鮮やかに流し込み先制。理想的な時間帯でリードを奪ってくれたおかげで、後半頭に積極的な交代を選択することが出来ました。
一気に3人を入れ替えた後半は相手キーマンの15番が痺れを切らし、こちらの右サイドで仕事をし始めます。ここまで耐えてきましたが広いスペースで受けられると自由を許し、15番の突破からPKを献上。これを沈められ同点。嫌なムードでしたが、ここで岩崎のCKから期待の新人・田中涼が打点の高いヘッドをゴールに突き刺し飲水タイムへ。またも理想的な形で残りの15分を迎えると、安定した試合運びで逃げ切り。大切な最終節を2-1での勝利で終えました。
【日程】2020年12月13日(日)
【内容】社会人リーグ最終節(30/30)
【会場】J-GREEN堺
【相手】FC Amaze
【結果】〇2-1(1-0/1-1)
【得点】大津(奥田)、田中涼(岩崎)
弊クラブの試合後は本ブロックの天王山であるゲームの主審を務めさせていただきました。
わずか1試合ながら様々な想いが錯綜する長い長い60分を経て、社会人サッカーとは何なのか。チームスポーツとは、組織とは何なのか。いろいろと考えさせられる非常に感慨深い経験をいたしました。
他チームの試合でここまで感動したのは初めてでした。
この度は対戦していただいたFC Amazeの皆様、ありがとうございました。また、ナイスゲームの激闘を繰り広げられた港南FCの皆様、大阪摂津トモキクラブの皆様、お疲れ様でした。そして全勝優勝の港南FC様、おめでとうございます。
最後に、3部Bブロックの皆様、ありがとうございました。今後ともよろしくお願いします。
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